静岡(森町)の会

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ボディートークとの出会い

静岡会員 相場保子

2000年、教職を退職後、森町の保健委員となりました。静岡県の保健委員研修会で増田先生のボディートークを初めて体験しました。200人の参加者だったと思いますが、「虎の背ゆらし」にびっくり、「背中ってあんなに柔らかく動くの?」と驚きました。また、ペンギン歩きで、ホッホッホッと声を出して歩くうちに、そのユニークな動きにみんなげ笑顔になり、体も温かくなってきました。また、最後の「夕焼けこやけ」は会場一体となって、心地よい響きに包まれました。「ユニークだ、おもしろい、楽しい、温かい」を感じたあの日が私のボディートークの原点です。

その後、ボディートークをもっと知りたくて、役場の保健福祉課に交渉して、森町保健委員の研修会に、本部の長岡先生に来ていただき研修することになりました。

 

2004年

研修を深める

保健委員の任期も終わり、もっともっとボディートークを知りたく有志26名が城石先生により年間10回の研修を受けることができ、体や心に目を向け始めていきました。

2006年

ボディートークを広めていく

私たちは森町ボランティアグループに加入し、出張しボディートークを広めていきました。さらに「森町ボディートークを楽しむ会」を設立し、月に1回、さらに深める会員の研修と一般町民に呼びかけ自由参加の「定例会」を実施することになりました。私は貝の責任者として自分の研修を深めるために、大阪、名古屋、東京の研修に参加してきました。毎月発行の「広報もりまち」や同報無線放送でも「定例会」の案内をし、町民に呼びかけてくれています。またそれにつれて各町内会や地域のシニアクラブ、さらに幼稚園からの要請も多くなり、会員が手分けして出張しています。

静岡県知事表彰を受賞(2018年)

第1回 森町御達者度表彰を受賞(2018年)

森町ボディートークの現在の様子

毎月「定例会」「研修会」の実施。参加者も多くなり、特に夫婦での参加が何組かあります。

定例会には、毎回30名くらいが参加してくれています。「ボディートークが生活の中に生かされている」と話す人が多くなっています。毎月定例会の日が楽しみで、喜んで参加してくれています。個々に感じたことや体調のことを話すときの顔はイキイキとして元気いっぱいです。

会員はピンクのユニホームで、「森町のピンクレディー」と呼ばれています。

年に2回(2月と6月)の研修会と定例会には、増田先生・長岡先生の講座が続いています。次の日に組まれる朗読会も好評で、8名くらいの朗読に興味を示す方や朗読ボランティアをしている方々が参加しています。2日間の先生の直接講座は、貴重な時間として楽しみにしています。

また私個人では、森町生涯学習大学にも講座を開設し、月に1回「ボディートークを楽しむ」を開講しています。受講生が8名受講しています。

「ボディートークを学んでよかった」とにかくできることまで続けていこうと会員の思いです。

 

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世話人 /​ 相場

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